ハナちゃんのすてきな一日 | Gemini Storybook
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"わたしのなまえはハナ。どこにでもいる、ふつうのかわいいおんなのこ。おはなと、うたうことと、みんなのえがおがだいすき。"
"あるひのゆうがた、ハナはさかみちをのぼるおじいさんをみかけました。おじいさんのてには、たくさんのやさいがつまったおもそうなふくろが、くいこむようにさげられています。"
"「たいへん!ハナがたすけてあげなくっちゃ!」ハナのむねは、やさしさであつくなりました。"
"ハナはおじいさんのあしもとに、ふわふわとうかぶふしぎなひかりをおくりました。「これでかるくなるわ!」"
"おじいさんのからだは、にもつといっしょにゆっくりとちゅうにうきあがりました。「あれれ?」おじいさんはびっくり。"
"つぎのしゅんかん、ひかりはまぶしくかがやき、おじいさんははねよりもかるくなりました。キラキラのひかりのつぶになって、そらにとけていきました。"
"「わあ、すごい!おじいさん、おそらをとんでる!よかったわ!」ハナはにっこりわらいました。"
"さかみちには、ころんところがるオレンジがひとつ。キラキラのつぶは、もうみえません。"
"ハナはあたらしいいちにちがたのしみになりました。「あしたはだれをたすけてあげようかな?」"
"よいことをするのは、せかいでいちばんすてきなこと。"
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